足回り・総換え ~ジェイドホイール流用完成~ [ゼルビス]
まず、いつもながら長くなります。堪忍(笑)
足回りの消耗品がとっくに限界に来、いつ事故を起こしてもおかしくない状況でしたので総交換。
はじめてドライバースタンド メンテ会員に付属のカード切ることになりましたよ・・・。
まず、交換前の各部

チェーンはわかりづらいですがかなり伸びていますし、スプロケットにいたってはもう歯が原形留めないほど・・・。フロントの14T表示の下3つなんか歯が半分に・・・orz
こうなるとっくの昔に換えましょう。猛省です・・・。
新品はこんなに歯があるんですよ。

タイヤもスリップは出てないものの硬化してグリップが死んでしまっています。
ホイールは別に消耗品でもないですが、ただ “腐食で見た目が悪い”だけでフロントを交換してしまったのでリアも、と。こういう事してるから金がかかってしまうんです。
思えば、これが全ての始まりに。
交換は始めからDS高槻2りんかんでお願いしました。足回りに関しては素人作業は危険です。
第一、インパクトやらで作業しないと緩まないのは百も承知。
で、店内で作業を待っていると呼び出し。「お伝えしたい事がございますので~・・・」
嫌な響きである(苦笑)
昔、カー用品店でバイトをしていたが、「お伝えしたい事がございますので・・・」は100%、トラブル。
で、その原因は大概私の接客ミス、で、社員に怒られると。orz
だから聞きたくなかったフレーズに冷や汗をかきながらピットに行くと
「残念ながら付かないですねぇ」とのこと。何で? 説明してもらいながら見ると、まぁなんとホイール形状が違ってカラーの長さが全然足りてないわけです。目まいがしました。ホイール代がパーに・・・
と思った矢先、店員さんから救いの一言。
「カスタムショップにでもキャリパー側のカラーさえ製作してもらえれば、チェーンラインもあっているしローター部もぴったりなんで着くには着くんですが。まぁウチでは作業できなくなりますけど・・・」
それや! 幸いカスタムショップなら凄腕の人を知っています。「どんな車種にどんな足回りでもつけたげるよ。」といっていた人が。
そう、歓友号購入時に世話になった京都のカスタムショップ、「Kamikaze Chop(カミカゼチョップ)」の店長です!購入時には風車輪業って店名でしたが、リニューアルされました。
で、早速電話。いきさつを説明したら、「できるよ。てか、やんねやろ?(笑)」と。心強い!
で、DSのパーツ無料送付サービスでホイールとタイヤを送ってもらい(お手数かけました)
後日Kamikaze Chopさんにドック入りしました。
談笑しながらあっという間にホイール外してモノ合わせて、足りない部分を計って。
偶然ショップに会った備品の内径ピッタリのカラーを旋盤で削り・・・
1時間ほどで取り付けていただきました。職人の技術って凄いっすわぁ・・・。
焼入れがしてあるらしく、旋盤の歯が死んでしまったとか。うわ、申し訳ない・・・。
かくして、念願と危険防止の足回り交換は完成です!
チェーンラインもこの通り綺麗です。今後はいかにこの綺麗な状態を維持するかですねぇ。
交換してみての感想は・・・
もう言う事なし。コレがちゃんとしたタイヤのグリップかぁ・・・まだ皮むきが終わってないにもかかわらず今までをはるかに凌ぐ接地感。いかに危険なタイヤで乗っていたかでしょう。
で、1サイズアップした140/70-17を履いてみたのですが、以前のK505 130/80-17(純正採用)より一回り細くなってしまいました。同サイズでも、スポーツデーモンはかなりスリムで、ダンロップのタイヤは他社より太いようです。店のGT501でも掴んだ感じが幅広。結局メーカー差やホイールのリム幅によってもタイヤの幅が左右されるのは良く知れた話です。
まだ交差点を曲がるぐらいの域ですが、まぁ、良く食いつくこと。慣らし終わりが楽しみなタイヤです。
チェーン回りもフル交換してますが、この恩恵がまた凄い。同サイズなんで変わらないはずが、加速がまるで別物。いかに今まで劣化によるパワーロスを生んでいたか・・・ですかね。
何か、こう書いてみて今思ったんですが、「このチェーン、スプロケ、タイヤ、凄いわぁ
」
って胸を張って言えないのがメーカーさんに悪いなぁ・・・何せ交換前が比較対象にならないどころか装着してる事自体が有り得ない状態だったので
(苦笑)
☆感謝 (届くかどうかわかりませんが気持ちだけは)
急な依頼にもかかわらず、即取り付けしていただいたKamikaze Chop石垣代表。
改めて、技術に感動しました。またカスタムショー呼んでください~
DS高槻2りんかんの店員の皆様。メンドクサイ客ですみません。でも、親切な対応で助かりました。
最後に
★ゼルビスにジェイド用のホイール換装のまとめ。
●フロントは俗に言う「ポン付け」で装着可能です。
●リアは、カラー製作等、加工が必要になります。
※ゼルビスとジェイドは足回りが共通と言われますが、実際には違います!
ホイールの形状が違い、それぞれキャリパー側がそれにあわせた取り付け位置になっています。
●ゼルビスにジェイド用のリアホイールを換装する場合、不足分のカラーを製作し2個付けにするか、
1本もので製作してもらうことで取り付けできます。
ただ、どちらにせよ大幅な加工になる為、店によりますがバイク用品量販店のピットサービス等で作業してもらえなくなることもあるので(万一の際の責任問題云々)、タイヤの脱着など自分でやる必要が出てきます。
また、根本的なコンセプト否定になってしまいますが、ジェイドホイールがいくら黒塗装なので目立たないとはいえ、やはり腐食は出てきます。以前の使用状況がどんなかもわからないホイールを購入して(ゆがみ等あるかもしれません)取り付けするリスクを考えれば、素直に今ついているホイールを塗装屋などに持って行って表面加工と塗装をしてもらうのが1番安全と言えますね。
以上を踏まえた上で、あくまで本記事は参考程度にお願いします。
着かなかったとかでも責任は負いかねます。
また、毎度毎度ですが、改造は自己責任でお願いします。
あとがき
イキナリですが、これで、ゼルビス“歓友号”のカスタムはひとまず第一幕終了とします。
本業の学業に全力で取り組むためです。しかし、やめてしまうわけではありません。
今後は、メンテナンス記事やDASH山とか中心になるかと思いますが、ちょくちょく覗いてやって下さいませ。
エアクリのクラック修理 [ゼルビス]
割れとるやないかぁ!!と絶叫してから早一ヶ月。年明けには修理状況の更新とは言っていたものの、腰が重く(おい)ようやく作業となりました。
前回、とりあえずアルミテープでふさいでいたのをはがし(コレが結構厄介でした)
パテでふさぎます。用意したパテはこちら
多用途、というだけあって、ほとんどのもの同士が接着できるタイプです。
一部PPだとか不可能なものもあります。
金属なら問題ないので、早速練って貼り付けていきます。最初は二色に分かれていて、外側の青い部分が物凄く堅い。子供の粘土細工の要領ですが、とにかく堅いので気合がいります。マーブル状になってくると柔らかくなり、最終的には薄い水色になりますので、ムラが無くなれば貼り付けごろです。
即硬化タイプに付き、数分以内に作業を完了させてください。なんてあるので手早く。
幸い、基準時(23℃)よりはるかに低い、10℃を下回るような気温でしたのでさすがに硬化は遅く、比較的作業はしやすかったと思います。それでも練りつけてしばらくすると動かせなくなったので冬場でもせいぜい7~8分で練り上げ、貼り付けは終えないと駄目ですね。

貼り付けた後です。表面の加工は実用強度になる1時間後に行う必要があります。
完全硬化は24時間後だそうで、だったら次回エアクリ交換時に表面を綺麗に仕上げる事にします。
形状が雑で吸気の整流が乱れる、なんてシビアなものでもないですが。
手馴れたもので、最近ではここまでにそれほど時間がかからなくなりました。一時間ほど日なたにおいて、元通り組み込んで終了。
念のため、アイドリング調整もしました。
そして、そろそろここ↓が限界のようです。
マフラー交換の折、自作したセンタースタンドストッパーですが、物凄く曲がっています。
消耗品と割り切って定期的に交換しないと、といいましたが、最近整備でよくセンタースタンドかけていたためか曲がりが著しいです。L字金具を近くのホームセンターに買いに行きましたが丁度無かったので入荷次第直すことにしましょう。
エンジンをかけると、気のせいかもしれませんが快調になったように感じました。嬉しかったので少し飛ばし目に高槻まで走ってきました。が、そろそろホンマにリアタイヤを換えないと大変な事になりそう。
次の休みに、タイヤの交換を検討しにドライバースタンドへ行ってきます。
DASH山 冬 [DASH山~親父の畑]
皆様、明けましておめでとうございます。本年度は私自身、色々とかなりキツイ状況になると思いますが
、こちらの方も精力的に頑張ってまいりますので宜しくお願いいたします。m(_ _)m
正月休みはゼルビスは大阪に残して実家に帰省しています。雪が降ったら大阪に戻れないので。
さて、2008年一発目の更新は本業ではなく恐縮ですが久々のDASH山更新です。
(T○KI○の番組のパクリ企画なのに今年もやるの?って言わないでww)
今回の作業は春まで動かさない耕運機「マイボ君」(詳細は過去の記事http://blog.so-net.ne.jp/xelvis_tt/2007-06-19-6参照)のガソリンを抜いて冬眠させる事です。
ガソリンのドレンが見当たらないので、ガソリンフィルターを外そうかと思いましたが、堅くて回らない上に、バイスなんかで挟んだらいとも簡単に表面がグシャッとなりそうだったので、しょうがなく燃料パイプを抜いてガソリンを出しました。形状からして、フィルターは手で外すものなのでしょう。
無論、手がガソリンまみれになりました・・・。
ちなみに右のはウチの犬、ラブラドールのアポロです。暇そうにしていたので見学させてやりました(笑)本人は暖房に効いた室内で寝てるほうが良かったみたいですが・・・
見てください、このダルそうな顔(笑)
♪犬は喜び庭駆け回り っていいますがね、現代の室内犬も人間同様、エアコンの効いた室内にばかりいるので寒暖に弱くなっているそうで、エアコン依存が酷くなると真冬でも冬毛にならない犬もいるみたいです。

今の山全景。本来この時期(1月頭)に雪がないなんて珍しかったんですよ。数年前までは。
それが今じゃ年に数回しかまとまって積もらない。急激な温暖化です。
今植えてあるのはにんにくや玉葱だそうです。
春の畑作りには手伝いに帰れる身辺状況ならいいんですがね(汗)
キャブレター分解整備&原因(ほぼ?)判明。 [ゼルビス]
かくして、不動になってしまったゼルビス。
単気筒以外の本格整備はは初めてで踏ん切りがつくまで結構かかりましたが、このまま放って置くわけにもいかず、キャブの分解整備に挑みました。
※注施工は自己責任でお願いします。下手をすると完全に駄目になることもありえます。
長文になりますのでチャキチャキ行きます!

A・・・アッパーカウルとタンクを固定しているビスをはずす。狭くて作業しにくいです。
板ラチェットがあれば楽でしょう。
B・・・カウルを引き抜く。はめ込んであるだけですが割らないように。
C・・・タンク下にボルトがあるので抜く。少し後ろにずらすとタンクが持ち上がるはずです。
注:ガソリンコックをOFFにしておいてください。

チューブ類を抜いていきます。隙間から作業しにくければキャブ側などで抜く手もあります。
わずかにガソリンが出たりしますが問題なし。しつこいですがガソリンコックはオフにしてから。
これでタンクが外せます。
ここまでは洗車ついでの掃除で何度かやっているので慣れたもの。

エアクリボックスを開けていきます。○の部分のビス6本を外します。
(画像は外した後)
滅多に開けませんから(開ける必要がなかってほしい(苦笑)ここからはついでなので各部拭いておきましょう。
ふたを外したらエアフィルターを外す。乗っかっているだけです。
これだけ汚れたら交換時期です。夏に実家で開けた時は明らかに今より綺麗でしたが。
いかに都市部の空気が汚れているか、ですね・・・。
○の奥にあるビス4本を外してベース部分を外します。
左側からの作業です。
A○・・・ビス2本を外します。外すとワイヤー類が動くようになりますので
B○の部分にはまっているタイコを引き抜く。
C○・・・チョークケーブルを緩めて抜きますが、スペース的に作業しにくいので、キャブレターをエンジンから抜いた時に外してもいいかと思います。
D○・・・車体右側からですが、バンドの上側のビスを緩めて外します。前後2ヵ所です。
下のバンドは触る必要なし。スペーサーが落ちることがあるので注意。

続いて右側から。○のところが前側キャブレターのチョークケーブル取り付け部です。
プラスチックのボルト状ですので、頭をつぶさないようスパナで緩めると画像のように引き抜けます。
これでキャブに接続されたワイヤー、チューブ類は全て外れましたので、キャブレター本体を上に引き抜けばエンジンから外れます。
キャブを外したらエンジンが上から丸見えになります。
ぜひ、ヘッドなど普段触れないとこを綺麗にしましょう。
ただし、まず最初に○の部分、エンジンのインポートを綺麗な布などでふさいでゴミが入らないようにしましょう。
エンジンから引き抜いたキャブレター。裏返して○のビス6本を外します。
(写真はすでに2本外してます)
裏返すときに多少ガソリンが出ますので、ガソリンがこぼれてもいい場所で作業してください。
ご開帳~(笑)
ここで各穴という穴にキャブクリーナーをぶち込んでおきましょう。
ただし、飛び散って目に入ったら大変(失明したかと思うほどの激痛、以前経験済)なので注意。
矢印のメインジェット、スロージェットを緩めて引き抜きますが、必ず今の締め込み具合を矢印の切り欠きの位置を参考に覚えておきましょう。(いっぱいまで閉めこんで今の位置まで何回転か)
でないと組み付け後に燃調が合わなくなったりします。
全てのことに当てはまりますが、作業中は全過程で写真をとっておくことをお勧めします。

外したジェット類はキャブクリーナーに漬けておくとよいようです。

明らかに何か固形物が詰まっているなら、画像のように針先でつつくという方法もあります。
(紹介のためにやってみただけで、詰まってはいませんでした。^^;)
結局どうだったのかというと、確かに前側のスロージェットはキャブクリーナーを吹き込んだときに抜けが悪いように感じました。受け皿にしたボウルをみるとわずかながらゴミが浮いてました。
確かに通りが悪くなっていたようです。清掃してかかるようになればよいのですが。
あとは手順の逆で元通り組み込んで完了です。
難点はキャブの取り付けかも知れません。一般的にVTはホントにキャブが取り付けづらいと聞くことがあります。覚悟していましたが、私の作業ではすっぽり入ってくれました。謎
そして 効果のほどを確かめるべく、キーをON 高まる緊張。
意を決したtacticianが、セルボタンに指をかけ、押した。
所内に響くセルモーターの音 誰もが固唾を飲んで見守った。
・・・駄目だった...
PROJECT X ...
NHKの某人気番組(終わりましたが)風に読んでくださいまし(笑)
正直上記ナレーションのようなんではなく吉本風に
えぇぇぇぇ!???って気分でした。
くっそー、と舌打ちしても始まりません。何か他に原因があるはず。
再びタンクを外して、エアクリを外して・・・ って、?
ん?

何だ、おまえは!?

割れているではないか!!
そらぁかかるはずもない・・・ここから変にエアを吸っていたんですね。
ゆえにキャブあたりからシューシューと音がしたというわけで。
こんなん、どうしようもないのではないか?
さすがにお手上げなので、いつものショップにお伺いを立てる。(最初からそーしろと・・・?)
いつもいつもしょーもないことですみません。いつもホント助かります。
で、原因は バックファイア でしょうとのこと。
(バックファイアとアフターファイアの勘違いしてる人はあまりにも多すぎますが、マフラーから出るのがアフター、以上燃焼で吸気系で起こるのがバックファイア。大抵、どこかの部品は死にます)
以下はバイク屋さんとの憶測です。
全オーナーの代、キャブの取り付けに無理やり力を加えたため、亀裂の原因になる金属疲労が起こっていたのかもしれない。プロならコツを知っているため簡単に組み込めるらしいです。
で、10℃を下回るような気温の中、標高が高く空気の薄いところに行ったせいで燃調に狂いが生じ、
エアクリ内でバックファイア発生。
その結果亀裂が出来、そこからゴミを吸って詰まった。
と。嘘みたいな最悪の連鎖ですね。
まぁ、一番いかんのは夜中に峠で共同危険行為に及んだ私ですが。
(そもそもなぜ夜に高地に行ったかはお察しの通り、走り屋のギャラリーです。)
とりあえず、アルミテープでふさいで応急処置をしました。
面倒なので、2回目はプロジェクトXはなしで(笑)
やっと、やっと かかりました!!
いやぁ、一週間ぶりの始動。感動です!
しかし、これを機に、自身とバイクとの関係をもっとちゃんと考えたいと思いました。
折りしも正月休は実家に帰りますが、雪が降ったら大阪に戻れなくなるのでゼルビスも正月休です。
バイクのない1週間の生活で、バイクのありがたみがわかることでしょう。
最後に、バイク屋さん、ありがとうございました。
次回更新は、正月開け、いつまでもアルミテープってのも心もとないので、パテか何かで補修する予定です。
では皆様、よいお年を!






